健康管理?学生相談

１．合理的配慮について

本学では、在籍する障害のある学生等に対し合理的配慮を行い、教育研究活動等の支援を行っております。合理的配慮は、学生からの申請をもとに学生本人と大学が話し合い、過重な負担とならない範囲でできることを検討し、合意のうえで配慮の内容を決定します。

配慮するということは、授業における教育内容の本質を変えることなく、何らかの工夫や支援をすることにより、障害のある学生が他の学生たちと同じスタートラインに立つことを意図しており、単に成績評価を甘くするとか、課題等を免除するということではありません。課された内容がその障害によって実行困難であればその方法を変えたり、同等の課題に取り組んだりするということです。

合理的配慮の内容が妥当かどうかの判断基準として、教育目的?内容?評価の本質を変えないという原則があります。

２．合理的配慮申請について

学生本人からの申し出により、以下の流れで配慮の内容が決定します。

①申請
　↓
②面談（面談での協議内容をふまえ、配慮内容案を作成します。）
　↓
③配慮内容の決定（配慮内容を本人と協議のうえ、決定します。）
　↓
④配慮依頼文書の配付（科目担当教員等へ依頼します。）
　↓
⑤実施に関する相談（学期途中に個別面談を実施します。）

３．合理的配慮申請書等について

合理的配慮申請書は以下よりダウンロードできます。
　 合理的配慮申請書.xlsx

障がい学生への支援?合理的配慮について詳しくは、こちらをご覧ください。
　 障がい学生への支援?合理的配慮について.pdf

４．申請期限について

合理的配慮を希望する場合、申請は毎学期必要となります。
各学期の申請書提出期限は、以下のとおりです。
　前期：３月１日（新入生においては当該年度入学手続き締切日）
　後期：９月１日
上記期限を過ぎた場合には、原則として次学期に受付となりますので、ご留意ください。

５. 合理的配慮の実施状況に関する確認

合理的配慮を評価?確認するために学期の途中で学生支援センター事務室スタッフと確認を行います。次学期も引き続き合理的配慮を必要とする場合には面談を実施し、合理的配慮依頼文書の更新を行います。